事業内容 / 下水道管路施設維持管理

管路調査

管口カメラ調査、詳細調査、潜行目視調査といった従来の調査に加え、最新の水中ソナーを搭載した「船型浮流式ドローン調査」にも対応しています。さらに、取得したデータをAIで解析し、維持管理調査計画の自動策定までワンストップで行う次世代のソリューションを提供します。

管口カメラ調査

マンホールから専用カメラを挿入し、管内部の状態を確認する点検方法です。管の破損、詰まり、劣化などの異常を発見するための簡易的な調査手法として広く活用されています。

詳細調査

テレビカメラや検査機器を下水道管内に走行させ、管内部の状態を詳しく調べる調査方法です。ひび割れ、腐食、破損、継手ズレなどの異常を高精度で把握でき、その程度や範囲を正確に特定することができます。

潜行目視調査

作業員が直接マンホールから下水道管に入り、管内を歩行しながら目視で管路の状態を確認する調査方法です。主に内径800mm以上の大口径管で実施され、管内の異常や損傷を人の目で直接確認できます。ただし、安全管理が特に重要で、有毒ガスや酸欠の危険があるため、十分な安全対策が必要となります。

管路調査用 船型浮流式ドローン アルゴス

アルゴスは、大口径管路の360度カメラ調査に加え、水中ソナーによる汚泥堆積検知、硫化水素や導電率測定を同時に行う日本初の画期的な機器です。これら複合データの解析により、管路の3Dモデル化やカメラに映らない異状の発見、発生要因の特定を実現します。

アルゴスの調査画像および各種分析

360度カメラによる高精度撮影に加え、水中ソナーによる高度な劣化・汚泥堆積把握、多彩なセンサー(硫化水素、pH、導電率、水温)による気相部・液相部の把握が可能です。

調査画像3.jpg Argos_ソナー.jpgのサムネイル画像 導電度.jpg
管内撮影画像 ソナー画像 センサー測定結果

AIによる維持管理調査計画の自動策定

取得したデータをAIで最大限に有効活用し、「脱・属人化」による最適な計画策定を実現します。

①画像診断とコード化
世界130,000㎞におよぶコンセッション契約から得られた異状箇所に関する知見を学習させたAIが異状の種類と場所を自動判定し、コード化を行います。

②更新計画の自動策定
GIS属性情報、環境データ、維持管理情報とコード化されたカメラ調査情報をAIで統合解析。効率的な更新計画を自動で策定します。