FmapBaseにおける基本的な機能を、個々のパソコンにて独立して利用可能としたシステム構成です（１台で利用可能）。メインクライアントを決めて、ピアツーピアで接続し同期が可能。
FmapBaseはこれまで培ってきた上下水道の施設維持管理のノウハウを凝縮した「上下水道施設台帳管理システム」です。
本システムは、水道管網や各種仕切弁・各戸の給水装置及び、下水道管網やマンホール・各戸の最終マス等の図形データと各種属性データの一元管理が可能です。
ログインユーザー毎に、情報の閲覧・印刷が可能な参照権、作図入力・編集権等の権限設定・管理が可能
現地調査データ（流量・水圧・水質・漏水情報）の登録・管理ができ、各種のデータを視覚的に分析して表現することが可能
専用の水理計算機能による施設の管網解析データ（流方向や有効水頭）の作成・分析・表示が可能
専用のファイリングシステムと連携し、竣工図や給水台帳等の効率的な管理・運用が可能
FmapBase 一覧表
| 機能名 | SA | CS | Web | モバイル |
|---|---|---|---|---|
| 複数台運用 | × | ○ | ○ | ○ |
| 分析・集計 | ○ | ○ | ○ | × |
| 作図編集 | ○ | ○ | × | △※1 |
| 印刷 | ○ | ○ | ○ | × |
| 断水検索 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 水理計算 | ○ | ○ | △※2 | △※2 |
※1 一部ポイント情報のみ作図編集が可能
※2 SA、CS での計算結果の反映表示のみ可能
FmapBase SA
FmapBase CS
FmapBaseにおける基本的な機能を、サーバを利用することにより複数台のパソコンにて同時に作図編集を可能としたシステム構成です。
FmapBase Web
庁内ネットワークに接続されたパソコン上で、ChromeやInternetExplorer等のWebブラウザを利用して上下水道施設の分析・閲覧・印刷等が可能なシステムです。 専用ファイリングシステムとの連携も可能です。
FmapBase モバイル
Windows、iOS、Android等、あらゆるモバイル端末に対応した上下水道管理システムです。閉域網を使って、サーバ管理されたデータを閲覧するため、セキュリティの保たれたシステムとなっています。